デザインスクールを卒業したばかりで、最初の仕事をどうやって見つけたらいいのか迷っていませんか?
本記事では、クライアント直契約・エージェント経由・正社員転職・クラウドソーシング・コンペ・知人経由といったさまざまな方法を解説します。
「どの方法が自分に合っているのか?」を考えながら、最適な仕事探しを進めてみてください。
1. クライアントと直接契約するなら「Indeed」
最もシンプルな方法は、求人サイトで募集している企業に直接応募することです。
✅ Indeedの特徴
• 無料掲載ができるため、多くの企業が利用している
• 大手からスタートアップまでさまざまな企業が求人を出している
• 未経験OKの求人も見つかる可能性がある
⚠️ 注意点
• 求人内容や報酬がピンキリなので、怪しい案件に注意
• 業界未経験だと、低単価で搾取されるリスクもある
最初は報酬の低い案件でも「業界の勉強」として割り切るのもアリですが、相場感を把握しつつ慎重に選び、最初は20件ほど応募してみましょう。
同じようなサービスとしては求人ボックスがあります。
2. 仲介サービスを利用するなら「レバテック」
「最初のクライアントとの契約が不安…」という人は、エージェントサービスを利用するのもおすすめです。
✅ レバテックの特徴
• 大手企業の案件が多く、実務経験を積むのに最適
• 未払い・報酬遅延の心配なし
• 営業担当がサポートしてくれる
⚠️ 注意点
• エージェントのマージンが発生するため、手取りは減る
• 未経験OKの案件は少なめ
• デザイン案件は減少傾向(エンジニア・PM案件が多い)
レバテックに登録すると、市場の相場感をつかむことができるのもメリット。案件がなくても、どんな仕事がどのくらいの報酬で募集されているのかチェックするだけでも価値があります。
業界最大手で安心・安全に利用できるのはレバテックですが、他にもフリーランススタートや、リモプルなど今や多数の会社が色々なサービス名で参入しています。
3. 正社員を目指すなら「Green」
「フリーランスよりもまずは正社員として経験を積みたい!」という人には、ウェブ業界専門の転職サイトを活用するのがおすすめ。
✅ Greenの特徴
• ハイスキル向け・高単価の求人が多い
• ウェブ・IT業界の転職に強い
• 未経験OKの案件もある
⚠️ 注意点
• 仲介手数料が高いため、企業側が即戦力を求める傾向
• 未経験OKの案件は少なめ
「経験者向け」の印象が強いGreenですが、未経験でも応募できる案件があるので、まずは登録してチェックしてみると良いでしょう。
4.ウェブ転職の老舗、ユウクリエイト
ユウクリエイトは、クリエイティブ業界に特化した人材派遣・紹介サービスを提供する企業です。
昔は正社員案件が多かった気がしますが、今は業務委託案件も多数取り扱っています。ウェブ業界に精通した社員さんが多いので、親身になって転職や業務委託探しを手伝ってくれると思います。
✅ ユウクリエイトの特徴
• 正社員と業務委託の両方が探せる
• 長い間運営されている信頼できる媒体
⚠️ 注意点
• 専門的なマッチングを行うため、登録時に詳細な情報提供や面談が必要
• 希望するポジションに就くためには高いスキルや経験が求められる
ちゃんとポートフォリオを見る目もある会社さんですので、自身のスキルに見合った案件を紹介してもらえると思います。
5. フリーランス案件なら「クラウドソーシング」
「とにかく経験を積みたい!」という人は、ランサーズ・クラウドワークス・ココナラなどのクラウドソーシングを利用するのも一つの手です。
✅ クラウドソーシングの特徴
• 未経験でも応募できる案件が多い
• プロジェクト・コンペなど、案件の種類が豊富
• 地方在住でも全国の仕事ができる
⚠️ 注意点
• ライバルが多く、未経験だと低単価案件しか受けられない可能性
• 応募しても返信すらこないことがある
・プロジェクト案件は競争が激しい(100人以上応募もザラ)
初心者は、プロジェクト案件ではなく、コンペ案件に挑戦するのがおすすめです。
クラウドソーシングでの案件獲得方法はこちらの記事から🔻

スキルアップを目指すなら「コンペ案件」
コンペ案件に応募すると、他のデザイナーの作品を見て学ぶことができるため、初心者にはとても良い勉強になります。
ただし、コンペ案件は採用されなければ報酬が発生しないため、「お金よりも経験を積むことが目的」と割り切ることが大切です。
5. 知人経由で仕事をもらうのはアリ?
友人や知り合いに「デザインの仕事ある?」と声をかけるのも一つの方法ですが、初心者にはあまりおすすめしません。
⚠️ 理由
• 無料で頼まれるケースが多い
• お金のやりとりが発生するとトラブルになりやすい
• 友人関係が崩れるリスクがある
もし知人経由で仕事を受ける場合は、「無料でできる範囲」を事前に決めて伝えておくのが安全です。
【まとめ】デザイナー初心者におすすめの仕事探しルート
「まずは実績を積みたい」ならクラウドソーシングのコンペや知人の紹介、「しっかりとした報酬がほしい」ならエージェントや求人サイトを活用すると良いでしょう。
今後も「在宅・フリーランスデザイナーとして女性デザイナーが自由なライフスタイルを手に入れる方法」を発信していきます。
興味があれば、ぜひチェックしてみてください!