夫に聞いてみた!在宅フリーランスデザイナーの妻との子育て、正直どう?

  • 夫婦共働きで子育てをしてるけど、時間がなくて喧嘩ばかり…
  • 今の状況では、とてもじゃないけど二人目・三人目なんて考えられない…
  • 在宅デザイナーになると夫婦の負担はどうなる?
  • これからフリーランスを目指したいけど、夫に反対されそう…
  • フリーランスの妻と子育てするって不安じゃない?

こんな疑問や不安を抱えている方に向けた記事です。

共働き家庭において、在宅で働くフリーランスの妻が家族にどんな影響を与えるのか。普段、ママ友などのコミュニティでも正直なリアルな実態を知る機会は少ないですよね。

そこで今回は、我が家の体験をもとに「在宅フリーランスデザイナーになって夫婦や子育てにどんな変化があったのか」を正直にお話しします。

この記事を読めば、在宅デザイナーになったあとの夫婦の子育てがどう変化するのかの具体的なメリット夫婦の関係を良くしていきながら、忙しい子育て時期に上手にゆとり時間を生み出す方法までが全てわかります。

ちなみに、私たち夫婦も最初から順調に共働きと子育てを両立できていたかと言うと全くそうではなく…。むしろ、仕事や家事・育児の負担をめぐって喧嘩ばかりしていました。

そんな中、私が在宅フリーランスデザイナーに転向したことで、夫婦の関係がみるみる変化。お互いの時間を尊重し合えるようになり、今では本当にいい関係が築けるように。

パパとママが仲良くしている姿を何より子供が一番嬉しそうにみてくれています。

この記事でお伝えする在宅フリーランスのメリットを知れば、ご自身の夢に向かって進む原動力が得られるかもしれません。夫を説得する材料としても役立つでしょう。それではどうぞ!

パパ
在宅デザイナーとして働く妻と過ごす日々から、夫として実感する具体的なエピソードを紹介します
YUKI
普段、どう思ってるんだろう…ドキドキですがインタビューしてみました!

夫のプロフィール
職業:大手企業勤務
勤務形態:7割出社(週3~4日出社、在宅あり)
出張:なし
勤務状況:月に3~4回、夜遅くなる日あり(飲み会など含む)
収入:年収700万円
家庭環境:地方在住で両親のサポートは難しい

目次

妻が在宅デザイナーをしていて、助かることは?

YUKI
まずは子育て編。保育園あるあるの発熱の時は…?

1. 子どもの急な体調不良への迅速な対応

育児をしていると、子どもの急な体調不良は避けられません。特にコロナ禍では、子どもが元気でも登園が禁止される日々が続きました。

また、ある日保育園から「15時に熱を出したので迎えに来てください」との連絡が。

こういった非常事態の時は、夫が出社をしていてすぐに迎えに行けなかったりするので、在宅の私(妻)が柔軟に対応します。

パパ
コロナ禍や急病の時、在宅の妻が仕事を調整して子どもの面倒を見てくれたのは大きな支えでした。妻の存在は心強く、家庭に安心感をもたらします。
YUKI
夫婦ともに在宅できる日には、重要な会議だけ交代で参加しながら育児を乗り切ったことも。在宅勤務だからこそ実現した連携プレーです。”お互い様”の気持ちが大切。

2. 朝の準備にゆとりが生まれる

朝の忙しさは、共働き家庭の永遠の課題ですね…

パパ
妻が在宅のおかげで、朝の時間が驚くほど落ち着いたものになりました。

我が家のスケジュール
7:00 夫婦でゆっくり起床
7:20 子どもが目を覚ます
7:30 家族全員で朝ごはんを楽しむ
8:00 「保育園に行くよ!」と子どもに声をかけつつ準備を促し
8:20 夫&子供が家を出る

夫が保育園へ送ってくれて、そのまま駅に向かい出社します。一方、私(妻)は家に戻って朝食の片づけや身支度ができるので、時間に追われることなく過ごせています。

YUKI
夫が朝の送り担当をしてくれます🚲

以前、二人ともフル出社だった時は朝からバタバタしており、通勤前にイライラすることも多々ありました。しかし、現在は通勤疲れもなく、朝に余裕があることで家族の一日のスタートが快適です。

3. 保育園の送迎を柔軟にこなしてくれる

パパ
うちは2~3歳の頃「保育園に行きたくない!」とぐずることが日常でした💦

いつもは夫が送迎してくれますが、夫が出社時間が決まっている朝や、どうしても子供がぐずってしまう時は私(妻)が保育園の送りをバトンタッチして担当します。

私(妻)が在宅勤務だからこそ柔軟に送迎時間を調節できています。

パパ
妻が在宅ワークなので私はストレスなく出社時間に電車に乗れています。柔軟に送迎時間を調節してくれるので、本当に感謝しています…。その分、ふだんは基本的に私が送迎を担当しています。

もし二人とも出社していたら、泣き叫ぶ子どもを急いで保育園に連れて行くしかなく、精神的な負担が大きかったと思います。

YUKI
ママは子供に泣かれると後ろ髪を引かれますよね…そんな時も私は在宅なので余裕を持って対応ができています。ママとしての役割もこなせている誇らしさもあります。

4. 家事・買い物を効率よく進めてくれる

夫が会社からの帰りに子どもを迎えに行ってくれるので、私(妻)はその間に買い物を済ませて夕食を準備。

そのため帰宅後すぐに食事が取れる生活ができています。二人ともフル出社だった頃は、そこから食事を作る必要があり、生活サイクル全体が遅れていく原因になっていました。

YUKI
うちは保育園の迎えも時間が間に合えば、夫が行ってくれます✨

夫婦でできることを各々担当して、”お互い様”の気持ちをもつことができるようになりました。

5. 夫の仕事のサポートができる専門家が近くにいる

私(妻)はフリーランスでありウェブ業界の専門家であり、デザイン・SNS・広告運用などについての知見があるため、夫に聞かれればアドバイスをすることも。

パパ
妻がプロのデザイナーであることで、私の仕事での課題をすぐ相談できるのは非常に助かります。専門用語や業界の知識が必要な際も、妻に聞くことで即座に解決できました。
YUKI
お互いが相手をプロの仕事人としても尊敬して頼りにしているので、足りないところを補い合っています。

6. 昇進や過剰なプレッシャーからの解放

よくある夫婦の衝突として、夫が「家計を助けるため」と残業に励む一方、妻が「もっと早く帰ってきて」と不満を持つケースがあります。

私たちの夫婦は、妻も安定した収入を得ているので、夫は「自分の仕事が万一なくなっても家族が困らない」という安心感があり、会社に過度にコミットする必要がなくなりました。

YUKI
夫は自分の仕事もきちんとしていますが、それだけでなく家族を最優先に考えた働き方をしてくれて感謝しています。

7. 新しい刺激と柔軟な視点を共有できる

パパ
妻の仕事はクリエイティブ系で、会社員では得られない感覚や視点を持っています。経営者的な考え方や制作サイドの生の意見を聞けるのは非常に新鮮です。

前章と少し重複しますが、お互いがお互いを夫婦として、人として、仕事人として尊敬できているので、夫の仕事や生活に新たな刺激をもたらすこともできているようです。

YUKI
普段こんなに改めて褒められたりしないので、調子に乗りそうです…(笑)

8. 将来の夢を語り合える時間がある

「どこに住みたい?」「二拠点生活もいいね」「海外も選択肢に入るかも」など、夫婦間で将来の選択肢を語り合う時間が増えました。

こうした柔軟な発想が家庭の会話を豊かにし、将来への期待を膨らませています。

まとめ

日本の子育て環境は、核家族化・夫婦フルタイム出社など条件によるところも大きいですが、普段時間をたっぷりとって自らのやりたい仕事や子育てに取り組むのは難しいのではないでしょうか。

共働き子育て世帯は(共働きでなくとも同様ですが)本当に、本当に時間がない!

私自身、育児や家事、仕事を器用にこなす「スーパーママタイプ」ではありません。だからこそ、在宅フリーランスデザイナーという働き方を選べたことを心から良かったと感じています。

パパ
在宅デザイナーとして働く妻の存在は、育児、家事、仕事、そして家庭全体にゆとりをもたらします。互いを支え合いながら、新しい選択肢を模索する日々に改めて感謝しています。
YUKI
時間のない共働き世帯や、ママパパの参考になれば嬉しいです!
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